医療法人社団玄成会 達内科

栗原市のクリニック『達内科』は、地域のかかりつけ医として住民に愛されながら、開院から60年を経て徐々に規模を拡大、現在に至る。消化器内科と腎臓内科を中心とし、19床の入院設備を備えるほか、内視鏡スコープ、CT、超音波機器など、病院に引けを取らない各種検査機器が揃っている。また、栗原市では同院のみとなる県北エリア最大級の最新型人工透析設備を導入し、栗原市内外より訪れる多くの透析患者の方々の頼りにされている。創業時から続くモットーは「誰もが安心して心地よく通院できる医院であること」。都市部の病院と同等の医療サービスの提供と、かかりつけ医としての身近さを両立している点が特徴だ。

病院とクリニックの中間に位置する有床診療所で働くメリットは、多様な経験を積めること。同院では一般内科から透析、各種検査、入院など複数の業務を看護師が持ち回りで担当するため、最新の機器に触れる機会も多く、着実にスキルアップすることができる。休みに関してもできるだけ融通を利かせ、希望に応じて取れる環境を心掛けている。現在、ほぼすべての職員が年間で５日間以上有給休暇を取得しており、女性の産休・育休取得率は100％。育休復職後のフォローアップ体制も整っており、師長や院長との面談を経て、個々の事情に応じた時短勤務や出勤時間の調整などを行っている。また、社員旅行や歓送迎会などの親睦行事を含む福利厚生も充実。2024年には創業60周年を記念して長崎や大阪といった遠方へ旅行に行くなど、節目節目を大切にしながら職員が長く働ける環境を整えている。
指導体制も手厚く、プリセプター制度を導入。入社後最低半年間は先輩看護師がマンツーマンで指導・教育を行うため、新卒でも安心して飛び込める。患者さんにも職員にも心を配る同院は、働きがいと心地よさを同時に得られる理想的な職場だろう。