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株式会社 亀山鉄工所

技術を生かして鉄製品を製造地域社会の“縁の下の力持ち”

若手社員も多く、社員同士のコミュニケーションも活発。フランクで風通しの良い職場環境だ。

一から手がけるからこそやりがいや楽しさもアップ

1889(明治22)年、建築金物鍛冶屋としてスタートした『亀山鉄工所』。戦中戦後の過渡期を経て、長年、溶接によるタンクなどの金属加工製品を手がけてきた。現在は培ってきた製缶技術を生かし、付加価値の高い応用製品を次々に開発。建築設備、プラントエンジニアリング事業向け製缶品・圧力容器を主力に、幅広い製品づくりを行っており、据付、関連工事、保守・メンテナンスまで対応している。同社の技術は産業プラントのみならず、大型基幹病院や工場、鉄道駅、ホテル、学校等の公共施設など、身近な施設の見えないところに生かされ、暮らしを支えている。
そんな同社の強みは、設計・製作・工事までの一気通貫した部門を擁していること。多くの製缶メーカーが既製品のみの対応である中、同社では注文を受けた製品を一から設計し、その設計図を基に製造している。いわばオーダーメイド。本社事務所と工場が同じ敷地内にあるのも利点で、設計者と製造現場が密に連携を取りながら、製品力の向上に努めている。

自主的にチャレンジできる柔軟な社風が魅力

「ものづくり精神」を大切にしながら、柔軟性をもってさまざまな事業を展開している『亀山鉄工所』。最近では、30年前に製造していた「自動圧力蒸煮釜」を現代の技術を活用してリニューアルし、食品生産設備事業に本格参入したことが話題になった。食品を素早くふっくらと仕上げることができる同社の蒸煮釜は評判も上々だ。
こうしたチャレンジングな姿勢は、社員を大切にする社風から生み出される。新入社員の教育制度がしっかりと確立されているほか、資格取得へのサポートも手厚く、働きながら知識を蓄え、技術を磨いていける環境が整う。充実した社内レクリエーションも、社員間のコミュニケーション醸成に役立っている。一から生み出すものづくりの醍醐味を感じながら、常に新しいことにチャレンジしていける、そんな企業だ。
◯オイルターミナルで使われる吸着タンクの鏡板に取り出し口を溶接する作業。 
◯家庭のガス管などにも使われる鉄製の配管を機械を使って適切な長さに切断。
◯本社事務所と工場が同敷地にあるため、スムーズで小回りの利く対応が可能に。
社内には10数名の設計士が在籍。入社後に一から設計を学び始めた社員も。
チャレンジ精神のある社員を応援する社風から生み出された「自動圧力蒸煮釜」。

【先輩インタビュー】
この会社に入社して一番やりがいを感じたことは?

ものづくりの面白さに触れながら上達を実感できるのが喜びです
元々ものづくりが好きで、自分の技術がダイレクトに製品に反映される溶接の仕事に魅力を感じて入社しました。現在はまだ訓練中ですが、日々、先輩に教わったり、自分で工夫をしたりしながら作業に当たっており、技術が上達していることを実感しています。当社の製品はオーダーメイドで、まったく同じ製品はないので、流れ作業感がなく、飽きることなく作業できるのも、この仕事のやりがいや面白さにつながっているのではないでしょうか。今後は直径数メートルもあるような大きなタンクの製造に関われるよう、技術を磨いていきたいですね。
進藤 優也さん 
【入社】2024年4月
【所属】製造1班
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進藤 優也さん 
【入社】2024年4月
【所属】製造1班

会社情報&採用データ

設立
1889年4月
代表
平川 章
資本金
3,500万円
従業員数
89人(男77人/女12人)
住所
〒989-3124 宮城県仙台市青葉区上愛子字下十三枚田34-3
TEL
022-392-1445
FAX
022-392-6477
初任給
大卒200,000円、高卒173,600円
福利厚生
社会保険完備、資格取得費用補填(受講料・教材費・交通費・受験費他)、資格取得時に表彰&報奨金、新入社員研修(外部研修セミナー参加)、新入社員フォロー研修(外部研修セミナー参加)、その他各部門別外部研修送り出しあり
休日休暇
年末年始休暇、お盆休暇、GW休暇、年次有給休暇、特別有給休暇、年間休日115日
採用担当者連絡先
022-392-1445(総務部 宮城由宇)
y-miyagi@kameyama.co.jp
募集職種
設備設計
施工管理
製造

インターンシップ受け入れ/あり