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三陸運輸株式会社

東北の国際拠点港湾から発信 物流で世界とつながる

仙台塩釜港のコンテナターミナル。奥がガントリークレーン(赤白)、手前がストラドルキャリア(黄色)。

貨物の旅路をサポートする物流サービスのプロ集団

身の回りにある多くのものは、海を渡って運ばれてきた。東日本大震災以降、海離れが加速している一方で、私たちの暮らしは、海とは切っても切れない関係にあることを忘れてはいけない。そして、わが街の港が、世界経済で重要な役割を担っていることも。仙台湾に面し、仙台・塩竃・松島・石巻の4つの港区からなる「仙台塩釜港」は、東北唯一の国際拠点港湾。中国や韓国と直接結ぶ国際コンテナ航路をはじめ、東京・横浜港との内航フィーダー航路も整備され、世界各国の貨物が行き交う。そんな”東北の海の玄関口”で、地元企業や大手商社の物流をサポートしているのが、総合物流企業の『三陸運輸』だ。貨物を船に積み込んだり、船から下したりする荷役作業をはじめ、自社倉庫での貨物の保管、海・陸・空を駆使した輸送手配、輸出入の通関業務まで。物流にまつわるサービスをトータルで手がけ、「安全・確実・迅速」をモットーに商品車や資材、穀物、冷凍水産品、雑貨など、あらゆる貨物に対応している。

荷役作業から通関業務までフィールドは多岐にわたる

社員は皆、「自分たちの仕事が人々の暮らしを支えている」という使命感とやりがいを持って働いている。同社の幅広い事業を通して、物流の仕組みがよくわかるようになるだけでなく、入社後は業務に応じた資格取得支援制度があり、手に職をつけられるのも魅力だ。世界情勢に左右される物流業界において、安定したサービスを提供できるのは、創業82年の実績で培ったノウハウとネットワークがあるからこそ。強みを生かした新事業にも精力的で「輸出したいけれど、知識がない」という酒蔵をサポートし、海外に日本酒を広めるプロジェクトも行っている。社員の意見を取り入れる柔軟な社風で、企画の提案も歓迎される。ローカルとグローバルの視点を持つ同社で、地域と世界を結ぶ架け橋になろう。
❶❷2023年開設の仙台港北事務所。親会社『栗林商船』グループ会社『三陸輸送』と連携し、海・陸一貫の国内輸送サービスを提供。❸ドローンを用いた新規事業も展開。❹クレーンやフォークリフトを使い、船やコンテナで来た多種多様な貨物をトラックに積み込む。❺月に一度各部署の若手社員を中心に集まり、部署間の垣根を越え、新たなビジネスや積極的な意見交換を行う「営業拡大大会議分会」。
先輩インタビュー
この会社に入社して一番やりがいを感じたことは?

自分の関わった貨物が世の中に流通しているのを見るとうれしい

貨物を輸出入する際には、税関の許可が必要です。食品衛生法や植物防疫法など、品目ごとに細かい法令も。そうした複雑な手続きをお客さまに代わって行うのが、通関士である私の仕事です。業務で大事にしているのは、扱う貨物の内容を理解すること。実際に貨物を見に行ったり、他部署と相談したりできるのは、当社ならではの強みです。書類に不備があると貨物の流れが止まってしまうので、無事に許可が下りるとホッとします。面接では、役員の方々が親身に話を聞いてくれたのが印象的でした。実際に入社して、風通しのよさを感じています。

会社情報 & 採用データ

設立
1941年6月
代表
髙城 崇充
資本金
9,318万円
従業員数
272人(男232人/女40人)
住所
〒983-0001
仙台市宮城野区港4-9-6
TEL
022-253-7708
FAX
022-253-7714
初任給
大卒193,900円
高卒171,500円
福利厚生
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険、資格取得支援制度
休日休暇
日曜、祝日、指定休日(月3回、6月のみ月4回、年間37日)、年末年始、夏季休暇
募集職種
事務総合職
港湾荷役作業職
インターンシップ受け入れあり
※大卒のみ
採用担当者連絡先
TEL.022-253-7708(管原)
soumu@sanriku-unyu.com